肩透かしをくらう 2008-11-21
竹中氏が考案したマトリクス勉強法とは、
自分がしたいと思う勉強を4つの象限を持つマトリクスにあてはめ
それぞれの象限が持つ特質にあった目的とゴールを設定し、勉強せよ
という方法論である
しかし その方法論の説明は 第1章のみ
詳細を知りたい読者は 肩透かしをくらう
後続の各章は、それぞれ別な切り口で、著者の勉強法が列挙されている
1つ1つの章をとってみれば、
さすが、1民間人ながら大臣に抜擢された人だけあって、なるほどと思う勉強法もあるが
いかんせん、章と章のつがなりが薄く
細切れの時間で思いついた勉強法が「ただ羅列してあるだけ」のように見えなくもない
本書の端々に出てくる
小泉元首相の賛歌だけは 朗々と聞こえてきたが..
良く言えば
限られた時間の中で、最大限の効果を得るための勉強とは何か
そのヒントを つまみぐいさせてくれる本
ま その程度
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