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恐慌前夜恐慌前夜
副島 隆彦
祥伝社 刊
発売日 2008-09-06
オススメ度:★★★



リーマン、メリルが消えてしまうとまで言い切っていたのは、この副島さんだけ!! 2008-09-30 この本では米国発金融恐慌突入は不可避となりつつあることが、
タイムスケジュールを追って衝撃的に書かれている。
近い将来としては、リーマン、シティ、メリルが消えると予告。
これは、出版後、まもなく、ほぼ実現してしまった。

米国はこの状況を救済するとしても、それは自国通貨の印刷なので、そのようなジャブジャブを続けるようであれば、米ドルと米国債の価値が大暴落する。
ドルは来年は90円、80円。その後は60円を割り、最終的には30円台までも見えると言う。

著者は決して、このような状況を望んでいる訳ではないが、もはや、手遅れであり、強制的な統制経済の強硬な金融政策が実施されていくのは避けがたいと言う。

このような手法を著者は「軍事ケインズ主義」あるいは、「ウォールストリート社会主義」と著者は呼ぶ。これはもう、行き着くところまで行った金融資本主義が崩壊し、新たなパラダイムの資本主義ができるということではなかろうか。

なお、本書を読むに当たって参考になる本として以下の本を、是非読んでほしい。
読者の理解がさらに一層深まるはずである。

ジョージ・ソロス著「ソロスは警告する」ラビ・バトラ著「2010年資本主義大暴烈! 近未来10の予測」同じくバトラ著「資本主義消滅最後の5年」をお勧めする。

さらに詳しい情報はコチラ≫


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